ローズマリーの植え替え方法は?

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こんにちは、めしラボ(@MeshiLab)です。

鉢植え植物には植え替えが必要です。これはキッチンハーブの定番であるローズマリーにも言えることでローズマリーの成長に合わせて大きな鉢に植え替えていかなければ根詰まり(鉢いっぱいに根が伸びて通気性や排水性が悪くなった状態)を起こします。

放置すれば枯れてしまうこともあります。

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今回の記事は次のような人におすすめ!

  • ローズマリーの植え替え方法を知りたい。
  • 植え替えをしていない(根詰まりをしている)鉢植えがある。
  • 植え替えで失敗しないポイントを知りたい。

植え替えには多少の注意が必要です。

ローズマリーは植え替えを嫌う植物(根の傷みやすい植物)です。そのため基本的には根はほぐさずに根鉢(根が張って固まった状態)のまま植え替えることがセオリーとされていますが、根詰まりしている場合には軽くほぐしてから植え替えます。

セオリーにとらわれすぎるのは良くありません。

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植え替え前の準備

植え替えの前には準備が必要です。

ローズマリーは水はけのよい土を好みますので、専用培養土や単用土での配合をしておきます。酸性土壌を嫌うことからも用土の構成によっては苦土石灰やもみ殻くん炭などによりpHの調整が必要なこともあります。

また根の傷みやすいローズマリーは植え替えにより大きなダメージを受けますので、夏や冬などは植え替えに向きません。ローズマリーの植え替え適期は春と秋になりますので、植物の状態によっては適期まで待ってから植え替えます。

  • 植え替え適期(春や秋など)か?
  • 一回り大きな鉢の準備は?
  • 用土の準備はできているか?
  • ローズマリーは健康な状態か?

特に注意して欲しいのがローズマリーの健康状態です。

ローズマリーは植え替えを嫌う植物ですので、植え替えにより少なからずダメージを受けます。場合によっては植え替えのダメージにより枯れてしまうこともあります。そのため植え替え前には健康で充実した状態である必要があります。

しかし根腐れ(根詰まり、過湿、高温、低温、肥料過多などにより根が腐ってしまっている状態)などにより早急な対応が必要なこともあります。

ローズマリーの植え替え方法

ローズマリーは一回り大きな鉢に植え替えます。

植木鉢の形状は浅鉢(直径に対して深さが半分程度の鉢)や深鉢(直径に対して深さがのある鉢)ではなく普通鉢(直径と深さが同程度の鉢)です。素材は素焼き鉢や駄温鉢が理想ではありますがプラスチック鉢などでも問題なく育ちます。

水はけのよい土(赤玉土5:腐葉土3:軽石2)に少量の緩効性肥料を施しておきます。ローズマリーは多肥を嫌いますので与えすぎてしまうと肥料焼けの原因になります。

  1. 鉢に1/3程度の用土を入れます。鉢底石は5号鉢以下では入れなくても問題はありませんが、6号鉢以上では使った方が良いです。

    step.1

  2. 根が回っていない場合には根鉢をほぐさずに置きます。根詰まりや根のサークリング(根が鉢底の周囲を旋回している状態)ができている場合には軽くほぐしておきます。

    step.2

  3. 苗の周りに用土を入れて植え付けます。

    step.3

  4. 水をたっぷり与えます。鉢底から流れ出る水が澄んでくるまで与えることがポイントになります。

    step.4

鉢のサイズには注意が必要です。

ローズマリーは大きく成長する常緑小低木ではありますが大きすぎる鉢に植え替えてしまうと多湿により枯れてしまうことがあります。このことからも「3~3.5号苗ポット→4~5号鉢→6~7号鉢」などのように徐々に大きくしていきます。

大きすぎる鉢に植え替えてしまうと管理が難しくなります。

植え替え後の管理

植え替えには植え替え後の管理があります。

ローズマリーにとっての植え替えは大きなストレスです。そのため「水やり」「置き場所」「剪定」などの管理によってダメージを回復させつつ新しい環境に慣らしていきます。これによって生育が促されて丈夫な株に成長します。

特に適期以外の植え替えには注意が必要です。

水やり適度な乾湿が交互に訪れることで活着が促されます。
置き場所強い風に当たらない半日陰で管理します。
剪定根のダメージが大きい場合は剪定により葉を減らします。

これらのテクニックには意味があります。

水やりにメリハリをつけることで適度な乾湿が交互に訪れて新たな根が出やすくなります。風の当たらない半日陰で管理することでしおれるのを防ぎます。根腐れなどにより根を大きく減らした場合は(蒸散を減らすために)剪定をして葉を減らします。

活力剤を施用することもあります。

まとめ・ローズマリーの植え替え方法は?

鉢植え植物には植え替えが必要です。

しかしローズマリーは根が傷みやすいために植え替えを嫌う植物ですので、間違った植え替えや管理をしてしまうと枯れてしまうことがあります。そのため極力根を傷つけないように植え替えて活着するまでの間は大切に管理していく必要があります。

ローズマリーは強健な植物ではありますが、苗木の段階や植え替え時には驚くほどに弱い一面もあります。