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こんにちは、めしラボです。
マキネッタ（モカポット）が好きで10年以上は愛用しています。特に小型のマキネッタ（モカエキスプレス1カップ）が好きであり、普段は3口ガスコンロの一番小さなバーナーを利用しているために問題はありません。
しかし2口タイプやカセットコンロを利用する場合には注意が必要です。
めしラボ今回の記事は次のような人におすすめ！
- マキネッタがガスコンロの五徳に乗らない。
- イルサのガスバーナープレートについて知りたい。
- ガスバーナープレート使用時の注意点は？
マキネッタは五徳に乗らないことがあります。
3口タイプのガスコンロであれば小さなバーナーがありますので問題はありませんが、2口タイプのガスコンロやカセットコンロを利用する場合には五徳が大きすぎて小さなマキネッタは乗せることができないこともあります。
私は2口タイプのガスコンロを使用していたときにその問題に直面しました。
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ガスナーバープレートとは？
五徳用のアダプターが市販されています。
私の使用しているアダプターは「Ilsa（イルサ） ガスバーナープレート」です。ガスバーナープレートを使用することにより大きな五徳にも小径のマキネッタ（モカエキスプレス1カップなど）を乗せることができるようになるために重宝しています。
ガスバーナープレートの特徴です。
| 材質 | 鋳鉄 |
|---|---|
| 寸法 | φ120mm × h8mm |
| 製造国 | イタリア |
鋳鉄製であることが気に入っています。
多くの類似商品がありますし、焼き網などでも代用は可能です。しかし嗜好品であるコーヒーを楽しむためには雰囲気も大切だと考えているために鋳鉄製で重量感のあるIlsa（イルサ）のガスバーナープレートを選びました。
歪みもなくストレスなく使えています。
Ilsa（イルサ）プレートの欠点は？
ガスバーナープレートには多少の不満点もあります。
それが「熱容量が大きいために冷めるまでには時間がかかること」「表面塗装のエナメルコートが剥がれやすいこと」「カセットコンロなどにはギリギリのサイズであること」などです。購入前に分かっていたことではありますが、多少の不満はあります。
以下は具体的な理由です。
| 熱容量が大きい | 温まりにくく冷めにくい素材 |
|---|---|
| 表面塗装の剥離 | 数回の使用で浮いてくる程度の耐熱性 |
| カセットコンロ | φ120mmであるために不安定になることもある |
ガスバーナープレートは五徳に乗せたままにできます。
しかし中華鍋などのように底の丸い調理道具を使用する際には邪魔になりますので可能な限りは片付けるようにしていますが、熱容量が大きいために使用前は温度の上昇がゆるやかですし、使用後のプレートを冷ますのには時間がかかります。
表面塗装の剥離は想定の範囲内ではありましたが見た目が良くありません。
ガスバーナープレートのサイズはφ120mmです。2口タイプのガスコンロであれば問題なく乗せることができましたが、少し五徳の大きなカセットコンロなどでは不安定になります。これは私の確認不足でした。
アウトドアでの使用目的であれば要確認です。
プレート利用時の注意点は？
うっかりハンドルを溶かしてしまいました。
ガスバーナープレートは五徳のサイズを小さくするためのアダプターです。当然バーナーのサイズはそのままですので「五徳の中央にのせてしまうとハンドルを焦がしてしまう」ことになります。私はこれでハンドルを溶かしました。
モカエキスプレスのハンドルは樹脂製です。
フェノール樹脂には耐熱性（耐熱温度140℃）がありますがアルミニウムは熱伝導率に優れた素材ですので位置によっては簡単に溶けてしまいます。1カップ用のモカエキスプレスは気に入っていただけにショックを受けました。
ちなみに一般的な火加減は以下のようになります。
| 強火 | 底部全体に炎が当たる火加減 |
|---|---|
| 中火 | 底部に炎の先が当たる火加減 |
| 弱火 | 炎が底部と火元の間になる火加減 |
ガスコンロのつまみだけの強弱ではありません。
そのため小さな調理道具と大きな調理道具では火加減の調節が変わります。アダプターを使用するのは無理やり小さな調理道具を使用できるようにしている状態ですので、火加減（ガスコンロの扱い）には注意する必要があります。
特に慣れないうちは慎重に作業してください。
まとめ・マキネッタが五徳に乗らない？
マキネッタが五徳に乗らない場合はアダプターを使用します。
2口タイプのガスコンロの五徳には小型のマキネッタは乗りませんので、ガスバーナープレートなどのアダプターを利用する必要があります。しかしアダプターの使用は無理やり五徳に乗せられるようにしているにすぎませんので扱いには注意が必要です。
私はマキネッタのハンドルを溶かしてしまいました。
